ホームページ製作編 製作解説 記:2006-4-1
福岡 大
ここでは、ホームページビルダー2000を使用し、フレームページの作成から、リンク、画像の貼り付けなどフレーム対応WEBページ製作までの一連の作業を本サイトで見ていただき、WEBページ製作の参考にしていただくものです。
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一章 : フレームページの作成
フレームページの概要
フレームページというのは、ひとつのブラウザで、複数の画面を共有することで、新しいウインドウを開かずに、同一ブラウザ内にWEBページを表示する仕組みです。
例として、左右分割することで、左のリンクを開くと、左の画面にリンクページを表示するのではなく、右の画面にリンクを開くことができます。このように、リンクの画面と、WEBページ表示専用の画面の2つに分割することによって、一画面表示より、ブラウザのフレームによる2画面表示で快適に、WEBサイトを表示できることです。
フレームの構造
フレームページのファイル | ┳左:メニューページ(リンクページ) |
┗右:更新ページ(ターゲットページ) |
これにより、フレームページを含む、3つのHTMLファイルの作成が必要です。これは、フレーム2ページ分割用なので、左右分割、右上下分割の場合は、次のようになります。
フレームページのファイル | ┳左:メニューページ(リンクページ) |
┣右上:メニューページ(リンクページ) | |
┗右下:更新ページ(ターゲットページ) |
こうすることにより、画面を3分割することができます。3分割すると、左と、右上にリンクを置き、右下に常時リンク先を表示することが可能です。また、右上が右上にリンクを張ると、右上メニューのページを追加表示することができます。左のフレームには、常に大きなカテゴリのメニューを配置でき、右上に小さいメニューを置け、画面が整理されます。
リンクの張り方は、左のページのリンクから、左上のメニューを更新し、左上のメニューから、左下のメニューを更新できます。これの操作は、2段階操作による操作なので、少々ユーザーの操作が複雑になります。しかし、こうすることによって、大規模なホームページを作成可能です。
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